杏露酒のソーダ割

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どんなに綺麗な本屋でも、地獄を見ることがあるらしい。見かけだけじゃわからないことがあるということを、フルチンの僕*1に教えてくれた。

 

 

水曜日。大学時代の思い出が詰まった横浜の中華料理屋に行った。仕事終わりに都内から行くのはなかなかキツかったが、当時の友人も何人か来てくれるとのことだったので足取りは軽やかだった。本当は19時頃には到着したかったが、意味わかんねえ残業が発生したせいで21時半になってしまった。あいつ*2許さないからな。今度ビールおごってくれ。

 

中華料理屋のマスター*3はクッソ元気そうだった。子供は2人から3人になっていた。一番上の子は高校受験、真ん中の子は小6。時が経つのはなんとやらだ。

 

店はどんどん改築・改装が進んで、意味わからんくらい豪華になった。クソ狭かった客席は隣の店を吸収して4倍くらいの広さに成長し、各席に注文用のボタンがついた。以前は2階のお座敷に音質が完全に終わっているインターホンがあっただけだった。俺たちがBIGになる*4のと同時に、思い出の店も着実にBIGになっていた。たくさんの子供たちに囲まれて幸せそうなマスターと奥さんを見て、僕たちは嬉しくなってしまい、歌いながら帰った。

 

友人の一人はまだ店の近くに住んでいるので、上がり込んだ。夜が明けるまで学生時代の話で盛り上がった。中華料理屋でもさんざん話したのに。

結局朝に家を出た。電車で寝すぎて折り返してしまうなどのトラブルを経て、昼前に帰宅。暗くなるまで寝てしまったのでこんな時間まで起きているというわけである。明日1日踏ん張れば土日だからへーきへーき。

 

 

youtu.be

おやすみなさい

 

*1:トイレ中だったから。

*2:顔も名前も知らない、関係会社の担当者。火曜日から急に連絡が取れなくなったので死亡説が流れている。

*3:店主。中華料理屋なのに?というツッコミは無しで。

*4:物理的に。