2022年 良かった映画・音楽
年を越してからやることじゃないけど、やっておかないとこのブログだけ年を越せていないような感じがして嫌なので、堂々とやります。新幹線の中で。
映画
トップガン マーヴェリック
語るまでもないけど、今年一番観に行った映画。実家にあったビデオテープを漁るのが好きだった幼稚園児の僕は、90年代の終わり頃に『トップガン(1986)』と出会った。当時はただ戦闘機がかっこいいというだけで観まくっていたが、歳をとって恋愛・友情・挫折など一通り経験していくにつれて、見方は広がっていき、より好きな作品となった。王道でつまらないという批判があっても、僕には関係ない。どんでん返しや予想外の展開なんか要らない。僕は王道を極めたトム・クルーズ映画を心の底から愛している。
今作はそんな僕の大好きなものがすべて詰まっていた。涙無しでは観られなかった。まだ劇場で上映されているので、興味がある人は是非。
他にも『ベイビーブローカー』『NOPE』など、また観たいなと思う映画がたくさんあった。アマプラでも良い出会いがあった。2023年も時間が許す限り映画を観ていきたい。
音楽
どうやら2022年最も聴いた曲はこれらしい。
PIKA / SuiseiNoboAz
2017年の発売当時からずっと聴いてるこの曲がなぜ今更トップに来たのだろう。それはおそらく、僕がこの1年間ずっとバンドをやりたいと思いながら過ごしていたからだ。
学生時代バンドをやっていた僕にとって、SuiseiNoboAzと石原正晴は「憧れ」なんて言葉では表せないくらいの存在だった。彼らのような音を出したいと思ってバンドをやっていた。そして卒業後社会人になり、バンドメンバーは最初の配属で散り散りに。僕はギターやエフェクターなどの機材を売り払い、バンドを辞めた。
その後コロナ禍に襲われて鬱屈した日々を過ごしていた僕は、2021年の暮れに友人のバンドのライブを観に行った日に息を吹き返した。その日の夜に僕は機材を買い込み、それ以降仕事の合間に宅録をするようになった。誘ってくれた友人には本当に感謝している。社会人になって足りなかったのは、音楽だったということに気づかせてくれてありがとう。2023年はとりあえずバンドとして音を出すことを目標にしようと思う。
眠くなってきたのでこの辺で。今は三河安城。
2023年も良い映画、良い音楽に出会えるのが楽しみだ。
おやすみなさい