お待たせしました凄い奴

お題「人生で一番古い記憶」

 

僕にはちゃんと一番古い記憶として認識している出来事がある。

 

あれは1997年*1。かつて広島のアルパークという商業施設の屋上には、ドライブインシアターがあった。駐車場に大スクリーンがあって、車に乗ったまま映画を観ることができるやつ。その日は『地獄先生ぬ〜べ〜 午前0時ぬ〜べ〜死す!』と、前年末からやっていた『インデペンデンス・デイ』を家族3人で観た。観た内容自体はほとんど覚えていないが、唯一はっきり残っている記憶がある。

 

それはソーダ味のクマさんキャンディ」。パッと見でソーダ味とわかる色をしたクマのアタマのキャンディだった。これをペロペロと舐めていた、というのが僕の最古の記憶。

 

当時はまだ幼稚園にも入っていない頃なので、断片的な記憶しか残っていない。クマさんキャンディは店で僕が自分で選んだらしい。ずっと記憶に残っているということは多分相当嬉しかったんだろう。最古の記憶が幸せなもので良かった。幼少期の嫌な記憶というのはあまりないけど。

 

 

 

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↑1997年の話で思い出した、セーラームーンのアニメシリーズ最後のエンディング曲。セーラームーンの記憶はほんの少し残ってるけど、あまりはっきりとは覚えていない。我が家はいつも音楽が流れていて、若き日の観月ありさが歌うこの曲と、石田ゆり子の『乙女のポリシー』はよく流れていたのでしっかり覚えてる。

 

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乙女のポリシーは今この年になって聴くと涙が出そうになる。

コワイものなんかないよね

ときめく方がいいよね

大きな夢があるよね

だからピッと凛々しく

ピュアでまぶしい歌詞。そうだよね。大きな夢があるよね...

 

顔をあげてもう少しがんばろうかな

 

おやすみなさい

 

*1:さすがに当時の記憶で西暦を覚えているわけではなく、周辺情報から推定したもの