モーニングヒヤリハット

今朝は久々にヒヤッとした。

いつも僕は6時15分にスマホのアラーム(黒電話*1)と爆音ベルの目覚まし時計で起床する。始業は9時だが、いつも7時50分くらいに行って近くのカフェでコーヒーを飲むなどしてくつろいでいるため、早起きっぽい感じになっている。いつも通りクソデカアラームを止めて目を覚ました僕は、ベッドの上で少しスマホをいじった。体感1分。LINEとTwitterを見たくらい。そして次の瞬間、僕の手に握られたまま画面が真っ暗になったスマホが目に入った。その状況には連続性がなかったし、身体は明らかに少し眠った後の感じがするし、漠然と時間が経っていますよ的な雰囲気が状況から感じ取れた。

 

「うーわ、やったかこれ!?」
という文字にするとちょっと恥ずかしい言葉を発してすぐにスマホのロック画面を開くと、7時半の文字。危なかった...。一瞬で心拍数が跳ね上がり、覚醒した。9時始業なので余裕で間に合う。助かった。

 

いつもみたいにカフェでくつろいできた僕と今日みたいにストレート出社してきた僕の見分けはつかないので、寝坊しそうになったことなんか誰にもわからない。と思っていたら、隣の後輩にバレてしまった。理由はコーヒーを持っているから、そして何か眠そうだから。確かに普段は朝くつろいでから行くので出社時にはコーヒーを持っていない。社内ではだいたい水を飲んでいる。眠そう、についてはよくわからないが彼女がそう言うならそう見えているのだろう。まあ寝起き1時間半と2時間45分じゃ大違いだから、多分合っている。

 

ちなみに僕は社会人になってから一回、ガチの寝坊をやらかしたことがある。深夜3時まで飲んで、起きたら11時だった。チューバッカみたいな声が出た。社用スマホに残っていたアホみたいな数の着信履歴が目に焼き付いている。出社したら切り刻まれて本社入り口に晒される...と思っていたら、大丈夫だったかとか生きててよかったなどという心配の言葉をかけられて心の底から申し訳なくなった。結局その件はまぁ生きてればそんなことくらいあるさ的なめでたしめでたし感を帯びたエンディングを迎え、お咎めは部長から「次3時まで飲む時は会社付近のネカフェに泊まれ」という何の解決策にもならない指示を受けたくらいだった。仕事にもメンバーにも恵まれた、良い部署だった。今の部署も部長以外最高だけどね。

 

なんかやらかしそうで怖くなってきたので今日はもう寝ます

youtu.be

おやすみなさい

 

*1:一番うるさいから。